船橋Vellugue

接待を受ける際気をつけたいポイント

個室に誘導され、美味しいお酒や食事を行うことができる接待では、受ける側も正しいマナーを持って接することが大切です。 今回は、接待を受ける際に気を付けておきたいポイントについて解説していくので、参考にしてみてください。

接待を受ける際のポイント

お店に誘導される際にも、接待を受けるポイントがいくつかあります。 どのようなポイントに気を付ける必要があるのか、接待の基本マナーについて詳しく紹介していくので、参考にしてみてください。

1.上座に座る

接待の基本ルールとして、接待を受ける側は必ず上座に座る必要があります。 反対に接待をもてなす側は下座に座るのが基本です。 ただ普段から上座に座っていない方は、いきなり上座に誘導されるとへりくだってしまう可能性があります。接待を受ける側としては堂々としていることが、接待をもてなす側も意味があるので、変に気を遣わないことが重要です。

2.お酒は必ず1杯は受け取る

お酒が苦手であっても、接待の場では必ず最初の1杯は受け取ることがマナーです。 接待をもてなすという気持ちを汲み取るためにも、飲めなくても最初の1杯は頑張りましょう。 ただ無理して飲んで倒れる方が問題なので、本当にお酒が飲まない状況であれば、事情を説明して受け取れない理由を説明することが大切です。 2杯目以降は、ノンアルコールでもいいので、接待を受けている間は、ドリンクを頼んでもてなされるように対応する必要があります。

3.喜びの気持ちを伝える

接待を受ける側は、招待されたことを喜ぶためにも、嬉しい気持ちを表現することが大切です。そのためにも、まずは言葉で感謝の気持ちを伝えると共に、お店や料理といった目についた部分を褒める努力をしていきましょう。 そうすることで、接待をもてなす側も、嬉しい気持ちになり、接待した意義を感じることができます。素直に気持ちを伝えることが大切なので、言葉を飲み込むことなく、誠意がある対応を示しましょう。

4.相手が取引先であることを忘れない

接待で気持ちよく話が盛り上がっていても、相手は取引先であるため、何かしらの情報を聞き出そうと探りを入れてくることがあります。そのため、油断して社外秘の情報を漏らしてしまうなどのミスを犯さないことが大切です。 常に相手は取引先であるという意識を絶やさずに、注意しながら会話をする必要があります。鋭い指摘などがあっても、笑顔で誤魔化したり、わからないといって話を変えるようにしましょう。

5.簡単に社内の話をしない

お酒が入って気持ちいい状態であるからといって、簡単に社内の話をしないことが重要です。記憶がなくなるくらい飲んでしまうと、後から社内の話が漏れていたといった状況になりかねないので気を付けましょう。

6.契約はその場でしない

接待を受ける側としては、相手は契約を進めたいという気持ちがあるため、簡単には仕事の契約をしないことが重要です。 相手は、お酒の席だからといって不利な条件で契約を結ぼうと、画策してきます。 そのため、後から失敗したと悩まないためにも、契約の話は必ず会社に持ち帰ってからゆっくり考えましょう。

まとめ

接待を受ける際には、受ける側にもマナーや注意しないといけない点があります。 意識していないと、相手に失礼になってしまったり、仕事上で不利な状況に追い込まれる可能性があるので気を付けましょう。 まず感謝の気持ちは必ず伝えることは重要です。しかし、契約を結ぶかどうかは、それからの仕事の会話になるため、楽しい状況とは話が別になります。 お酒の勢いに任せて、具体的な仕事の話をしてしまうと、後悔する羽目になるかもしれません。 接待を受ける側としては、感謝する半面、相手がどんな行動を取ってくるのか、気を付けながら接待を受けることが注意するポイントです。